2013/11/24 読書会
読書会でした。
読んだ本は、「科学の終焉」
読みやすいけど、言いたいことが薄いのかなというのが、第一印象。でも、科学が終わるかもしれないとか科学の終わりってなんだろうとかって意外と考えてなかったなと思いました。
著者を通して新書レベルの知識で満足してた(分かったつもりになっていた)ことが発見されたのも面白かったです。
あとなんで日本ではこういう科学本が出ないのか、売れないのか、サイエンスライタ―がいないのかという話も「ホントそうだなー」と思ってました。これについては私は、「~力」とかっていう題名がつけられている本が日本では人気があるような気がしていて、そういう実用的なもの、それを読めば良いことがあるのかを日本人は重要視しているのではないかなと思っていました。
続編も買っちゃったので、年末にでも読もうかな。
続・科学の終焉(おわり)―未知なる心 (Naturaーeye science)
- 作者: ジョンホーガン,筒井康隆,John Horgan,竹内薫
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2000/04
- メディア: 単行本
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ちなみに読書会の総まとめは
「かわいそうなカウフマン」ということになりました。