「本を読む本」を読む2
前の続きを書いていく。
でもよくよくこの本を読んでいくと、3章の分析読書が最も重要な章であることがわかってきたので、この章に特化して書くことにする。
分析読書
分析読書とは、読み手が本に、幾つもの質問をしながら読書すること。
1.まずは、分類しよう
・内容的には、2章の点検読書で行うこととカブる。点検読書も大事。
・種類と主題によって本を分類する。(小説なのか教養書なのか。理論的なのか実践的なのか、)
・プロット、サマリーをつくる。
・主要な部分を順序良く関連付ける。
・解決しようとしている問題を明らかにする
2.著者の言葉の使い方(意味)を理解しよう
・同じ言葉でも、特に重要な言葉(キーワード・キーセンテンス)は、文脈によっ ては色んな意味を持つことが多々ある。
3.著者の問題に対する解決法を知ろう
・その解決法には、どのような論証があるのか
・著者が解決できたと主張しているのは、どこまでであるのか。
・未解決な問題は何なのか。
・未解決な問題については、著者が自覚しているのか。
4.その解決法を評価しよう
・その評価は、本のどの部分の解釈から生まれたのか
・著者の知識不足な点、論理性の欠けている点をあげる。
だいぶ簡単に終わらしたが、これはまだこの本を読み切る事ができない、一回読んだだけでは、今の僕のレベルでは分からない点があったからである。
またしばらくしたらしっかりまとめたものを作るつもり。