体感
忙しかったから、書けなかったというわけではないけど、
あんまり、外に出すまでに時間のかかるモヤモヤがあった。
それは経験するということについての違和感。
色んな会にも出させていただいたり、
色んな読み物を紹介してもらい、ふだん読まないような本を読む機会があったり、
もちろんそのたびに、色んな人との出会いがあって、お話があった。
こういう経験って凄い刺激的だし、これを経験できるのは幸せなことだなと思うのだけれど、そういう経験に受動的だった自分は、なかなかじゃあ何が経験の後に残ったかと言われると答えられない感じだった。
能動的な経験が大事なんだなというのは、「臨床の知とは何か」で読んだ覚えはあるのだけれど、それを体感しているような感じだ。というか能動的な経験=体感なんだろうな。
- 作者: 中村雄二郎
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1992/01/21
- メディア: 新書
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ただただ何か必死に研究会・勉強会・読書・ゼミを行っているのでは何にも得られんし、そもそも私的には健康じゃない。体感してやっと健康。